Chocolatier

板甘菓子を刻んで
溶かして心臓の型に流し込む
何度繰り返しても
想いいている理想と違う
妖しい迄の官能
狂わしい程の愛慕
孕ませられる様な
至極の恋心 君に捧げませう

暗黒色対雪傘して
透編模布で飾った夜色衣服
漆黒の神に繋がれ咲くは
病みし薔薇がの腐爛の美貌

白雪が包む純血の紅
今は静かに黒夜に眠れる
高鳴る胸の鼓動を抑えて
死線の先に現る紺色

餓え渇く神体
熱に羽化され火炙りて焙煎
美のに成る様にと
深く深い此の想い籠めませう
掻き毟る様な衝動
千切れ逝く様な快楽
け死す蜜如く
白濁花房犠牲摘む

らかな天鵞絨
心臓型に模した手製の甘味
何度か繰り返して
やっと理想の姿に辿り着く
め揺らめく官能
愛しさの果ての愛慕
孕ませられる様な
極上の愛 最愛なる君へ