夜舞蝶蝶(よるまいちょうちょう)。
毒の心臓(どくのしんぞう)。
自らの心臓(こころ)を毒(あなたへの愛)に浸し、染める。
夜眠れるあなたの唇に毒を塗り(口紅)、あなたの左の胸に私の心臓を重ねる。
作中、薔薇心中の少年登場。
(心臓を分け合って愛を証明しあった少年達の様に)
Poison×吾君な感じで少し中華系。
という設定で書き始めましたが、少し変わってしまいました。
まあ書きたかった事は書けたので良いんですけど。
しかし、不満がひとつ。
夜夜蝶蝶の部分を,古典的に仕上げたかった!
“舞ひ”や“植ゑ”にしたかったのです……。
“炭素の〜”は、アヴェンテューラを思い出したので使ってみました。
個人的に、“愛は致死量に至る”のフレーズが気に入っています。
(が、どこからか拾ってきたものの様な気がしていたり)