躯丘

首吊りの丘で
首を吊りました
私の瞳は
開かれたまま
この丘をただ
見つめています

少年が一人
やってきました
彼は私を見つけて叫び
慌てて丘を
駆け下りました

それがとても
哀しくて
彼はその夜
首を吊りました

少年が一人
やってきました
彼は私を見つけて微笑み
静かに丘を
去りました

それがとても
美しく
彼は翌朝
首を吊りました

少年が一人
やってきました
彼は私を見つけて泣いて
蒼白い頬に
触れました

それはとても
優しくて
彼はずっと丘に
いてくれます

彼は黒い百合になりました
彼は蒼い睡蓮になりました
彼は白い水仙になりました