空想讃美歌

泣きたくなりそうな程
蒼い蒼い此の蒼穹
だ僕は夢見続けている

胸抉る此の衝動の名は
恍惚 粋狂
切望 憧憬
巡り廻る螺旋階段如き
登りゆくのか
りゆくのか
其れすらも判らずに──

嘆きの雫が産み落とした此の蒼穹
哀しみき抱え込んでは
永遠の美しさを孕み続ける

何処迄も続く此の地平線
何より果てなく
何より果敢ない
蒼き蒼穹を夢見て眠る夢見

今未だ僕は深い紺碧の底
沈み見る夢見を探している
其の先に在るモノを求めて

泣きたくなりそうな程
蒼い蒼い此の蒼穹を
今未だ僕は見つめ続けている
恍惚 粋狂
切望 憧憬
どんな名でも呼べはしない
空想讃美』の想いを抱いて